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戦争の時代の事を書いた本の話

Buy my work

最近おばが夏休みで時間があるので、ネットでうちのおばあさんが中国の女学校に行っていた時に同じ学校に行っていたおばあさんのブログを見つけて来て懐かしがっていた。おばあさんは旧満州の学校に行って育った。日本のスパイと言われた川島芳子も同じ学校に通っていたそうだ。

今日8/12日曜版には本を紹介するページがあるが、「満州特急「あじあ」の誕生」という本が紹介してあった。うちのおじいさんは旧満州の満鉄「満州鉄道」で働いていた。理工系に強かったので多分エンジニアかなんかだったと思う。もしかしたらこの本の中にはおじいさんも出てくるかもしれないとか、作者はおじいさんと知り合いなんじゃないかとか思ったりした。

同じ新聞の「今週の本棚」欄に「兄ーかぞくのくに」という、映画も作った監督である原作者の本の紹介が書いてあった。同じ日の新聞に立場が全く逆な感じの本が紹介してあってちょっと複雑だった。うちの家族はもちろん兵隊で侵略する目的で行っていた訳ではないが、旧満州にいたと言う事が良かった事なのか、よくわからない。「かぞくのくに」では、なかなかわたしも知らなかった在日の人とか北朝鮮の人の思いとかあって、映画も見てみたい感じ。日本に強制的に釣れて来られた人の人生と、夢を抱いて中国の植民地に住んでいたわたしの家族の人生の違いってなんだろうとか、でも命からがら逃げて来たから、残留孤児にならなくてすんだんだな、とか考えると、いろいろと複雑な気持ちになる。

そういうこと考えていると、おばがおばあさんの昔の人生を懐かしがっているのを素直に受け止めれないというか。。そのおばさんは満州から引き上げて来た年に産まれたので、赤ん坊のまま日本に逃げ帰って来たので、中国の記憶もない訳なので、戦前の親の若い時の記憶を今になって探っているんだろうな、と思う。

立場の違う人の違う思いがいろんなところで交錯するってすごく複雑で、お互いに素直に受け止めれないところもあるけど、個人レベルでもちゃんと人とわかりあえるようになれたらいいな、と思う。。

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